西村誠司の経歴は？「イモトWiFi」や「にしたん」CMの秘密についても！

イモトWiFiで知られる西村誠司さんですが、どんな経歴を持っているのでしょうか？

3時のヒロインがフラメンコを踊る「にしたんクリニック」のCMでも話題になっています。

インパクトのあるCMの中に、西村社長のアイデアが隠されているそうです。

さっそく見ていきましょう！

西村誠司社長とは？

西村誠司さんは、エクスコムグローバル株式会社の代表取締役。

エクスコムグローバルは、海外用Wi‐Fiレンタルサービス「イモトのWiFi」を展開している会社です。

また、2019年から「にしたんクリニック」の立ち上げを支援。

3時のヒロインと錦野旦さんが激しく踊る、フラメンコのCMが話題になりました。

2020年には、「新型コロナウイルスPCR検査サービス」をわずか1か月でスタートさせています。

西村誠司社長の経歴は？

西村誠司さんは愛知県出身で1970年生まれ。

名古屋市立大学卒業し、1993年に アンダーセンコンサルティング（現・アクセンチュア）に入社しています。

1995年にインターコミュニケーションズ（現・エクスコムグローバル）を設立し、社長に就任。

事業をやろうと最初に思ったきっかけが、21歳のときにユダヤ系米国人の友人にもらった『ケインとアベル』という小説だったそう。

西村社長にとって衝撃的な内容だったそうです。

1997年から海外用レンタル携帯電話事業をスタートし、2012年に「イモトのWiFi」ブランドの提供を始めています。

コロナ禍で海外旅行客がいなくなり、海外用Wi-Fiレンタル事業の売り上げが98％減。

そこで西村社長は新事業に活路を見いだし、「PCR検査サービス」をスタートさせました。

わずか1年足らずで会社はV字回復し、事業存亡の危機を乗り越えたそうです。

 

西村誠司のCM戦略３選！

「イモトのWiFi」や「にしたんクリニック」の広告は、インパクトがありますよね。

ちょっと変わっているため、アンチも多いそうです。

しかし、西村社長によると「アンチが多いものは、ファンも多い」、

「とにかく覚えてもらわないと意味がない」と言います。

西村社長が考える、広告戦略についてまとめました。

①ネーミングが変わっている

「イモトのWiFi」は、タレントのイモトアヤコさんから名付けたそう。

いつまでイモト人気が続くかも分からないこともあり、反対の声は多かったといいます。

しかし、覚えやすくてインパクトのあるネーミングにしたことで、「イモトのWiFi」は世間に注目されました。

②アンチを量産

「にしたんクリニック」のCMも、かなりインパクトがあります。

3時のヒロインと錦野旦さんを起用し、クリニックとは関係なくフラメンコを激しく踊らせています。

 

このCMにはアンチが多く、「ふざけるな」「CMが流れたらチャンネルを変える」と言う意見が毎日くるそうです。

しかし、西村社長によれば、「アンチを量産し、あえてアクのあるものを意図的に作っている」と言います。

アンチが多いものは、CM好感度ランキングにも入るのだとか。

好き嫌いという感情が動くことで世間で話題となり、知名度が上がるようです。

ちょっと「炎上商法」に近いのかもしれませんね。

③小さな子が覚えられるもの

CMで意識していることは、小さな子供でも面白いと思ってマネ出来るものを取り入れることだそう。

子供が歌を覚えて歌うと、その子供を見る大人に対し宣伝効果があるといいます。

子供がじゃんけんをする時に「たんたん、にしたん、クリニック」と使っていた、という投稿があったそうです。

それを知った西村社長は、「大成功した！」と確信したといいます。

 

以上が、西村社長がCMを作るときに心がけていることだそうです。

「にしたんクリニック」のCMは、宣伝効果はバツグンだったようですね。

98%減だった売上を、わずか1年足らずでV字回復させました。

「にしたんクリニック」のCM動画のコメント欄を見ると、

と好意的なコメントも多い一方で、「好きじゃない」といったコメントもありました。

やはり話題になっていることは、間違いなさそうですね！

まとめ

今回は、西村誠司社長の経歴や、CMの人気の秘密についてお伝えしました。

コロナによって旅行者減ったことで、海外用のWiFi事業が悪化。

わずか1か月でPCR検査事業を立ち上げ、業績を回復させました。

CMのインパクトも大きく、大成功しているようですね。