古川陽介(静岡学園)の出身や経歴まとめ！高２までの低評価からMVP受賞出来た理由とは？

静岡学園高校３年生の古川陽介さん。

卒業後は、ジュビロ磐田への内定先が決まり、練習にも参加しています。

そんな古川陽介さんですが、高校２年生まではミスも多く、評価も高くなかったそうです。

しかし高3ではMVPを受賞するまで成長し、プロとして内定をもらう程の選手となりました。

その理由や、経歴などについても調べてみました。

古川陽介が静岡県予選の最高殊勲選手(MVP)に！

静岡学園高校３年生の古川陽介さん。

ポジションはMF（ミッドフィルダー）です。

相手の逆をとる力、ドリブルで前に運んでいく能力が高く、U-18世代屈指のドリブラーとして知られています。

2021年に入ってからは10番を背負い、プリンスリーグ東海開幕11連勝、インターハイ3位に貢献しています。

第100回全国高等学校サッカー選手権静岡県予選では、静岡学園の県3冠達成に貢献。

最高殊勲選手(MVP)に選出されました。

古川陽介(静岡学園)のプロフィール

古川陽介さんは、2003年7月16日生まれで滋賀県の出身。

滋賀県にある「AZUL Football Club」から「京都サンガF.C.U-15」に所属し、その後「静岡学園高校」に進んでいます。

2022年3月に高校卒業後は、プロサッカー選手となり、ジュビロ磐田に所属する予定です。

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低評価の中学時代からMVP受賞出来た理由とは？

高校3年時の現在は、MVPを受賞する程の選手となった古川陽介さんですが、

高校２年の途中までは評価も高くなかったのだそうです。

そんな古川さんがどのように成長したのでしょうか。

やる気のなかった中学時代

中学3年時に、父の勧めもあって静岡学園高校の練習に参加しています。

しかし、その時はまだ、やる気やハングリー精神はなかったと言っています。

京都U-15では、ほとんど公式戦も経験せず、評価を勝ち取ることはできなかったそうです。

そんな状態で迷惑をかけながらも、周りに頭を下げてもらって静岡学園に進学することが出来たのだそう。

高校進学後もうまくいかずに落ち込んでいた

ところが、静岡学園高校に進学してからも、なかなかうまくいかない日々が続きました。

それでも頑張れたのは、部長から「特長があるのが良いぞ、特長ある選手が目立てる」と言ってもらえたことだったと言います。

「ドリブルを磨くしか無い」と思って、自分を信じて伸ばしたそうです。

能力も高くないし、守備もあんまできる方ではない。ドリブルで違いを見せることしかない。

引用元：ゲキサカ

 

トレーニングや自主練で徹底的にドリブルを磨き、少しずつ相手の逆が見えるようになったのだとか。

高2になってAチーム入りを果たしますが、ミスや怪我も多く、夏は降格すれすれだったそう。

精神的にも落ちていたと言います。

高２の途中から気持ちに変化

どうせBチームになるならと思い切ってやることにしたことで転機が訪れます。

「どうせ(Bチームに)落ちるんやったら、(消極的にやるよりも)そっちの方がええやろと思い切ってやって」Aチームに残ると、偶然出場したU-16代表候補との練習試合でゴール。チャンスを掴んで出場機会を増やした。

 

思い切ってやると決めて、その後、偶然出場した試合でゴール。

それをきっかけに出場機会を増やしたのです。

予選で敗れる先輩たちを見て、「来年絶対に引っ張っていかなあかん」と気持ちを高め、

そこからやる気が出てきたことで変わったのだそう。

 

そこからわずか1年ほどでMVPを受賞する程の選手となりました。

そして、高校卒業後はジュビロ磐田への内定も決まっています。

2021年7月には、ジュビロ磐田で5日間の練習にも参加しています。

「今野(泰幸)選手とかレジェンドがいて、そういう選手と対峙した時にドリブルで剥がせたりしたので、自信になりました」と振り返る。ゲーム形式のトレーニングでカットインから「スーパーシュートみたいなのが入って」、DF大井健太郎から褒められたことも印象に残っているという。

引用：ゲキサカ

今は、これまで以上に意欲に満ちている感じですね！

高校を卒業してからのプロでの活躍も楽しみです。

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まとめ

今回は静岡学園高校3年の古川陽介さんについて、出身や経歴をまとめてみました。

高２までの低評価から自分の強みを磨き、やる気を起こしてからは意識も変わったようですね。

そして徐々に活躍する機会も得て、卒業後にプロになる切符を手にしました。

古川陽介さんの今後の活躍も楽しみですね！