約9億6000万円の持続化給付金詐欺事件で逮捕された谷口光弘容疑者。
過去にも詐欺を行って逮捕されていたようです。
子供の頃から文武両道で優秀だったそうですが、どんな経歴を持っているのでしょうか。
今回は、谷口光弘容疑者の生い立ちや経歴ついて調べてみました。
谷口容疑者の生い立ちや経歴は?
谷口容疑者は、三重県松阪市で生まれ育ち、スポーツも勉強もできたそうです。
学生時代は陸上部に所属し、優等生だったといいます。
地元の有名私立高校に進学し、早稲田大学を目指していました。
大学受験失敗から経営者に
早稲田大学を目指していましたが、合格確実と言われながらも不合格となってしまいます。
そして地元で学習塾の講師を始めたそうです。
その後飲食業の道へ進み、数年間地元で水商売をしたあと、自分の店をオープン。
松阪市内で飲食店を数店舗経営していました。

20代で複数の飲食店のオーナーとなった谷口容疑者。
その頃「東京でホストを目指したい」と言っていたそうです。
豪邸や高級車を所有
谷口容疑者は、結婚をして6人子供がいたそうです。
3男3女をもうけて、地元で露天風呂付の大邸宅を中古で購入。

太陽光発電のビジネスなどで大儲けをしたそうです。
その金で車を複数所有し、赤いフェラーリにも乗っていました。
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住宅ローン融資をめぐる詐欺事件で逮捕
今回の詐欺事件だけでなく、過去にも逮捕歴があったそうです。
30歳前に、宅建に一発合格した谷口容疑者。
2011年に住宅ローン融資を巡る詐欺事件を起こして逮捕されています。
逮捕から数年後、貯めていた資産を追徴金でほとんど失ってしまったそうです。
1回目の逮捕後も詐欺?
その後色々な事業に手を出しますが、どの事業もうまくいかなかったといいます。
六本木に不動産投資系の会社を設立し、仮想通貨にも手を出したそうです。
韓国で飲食店経営し、韓国人の彼女もいたと報じられています。
インドネシアの油田開発などを計画するも、投資家から集めたお金で豪遊していたそうです。
韓国人の彼女にマンションを買ったり、世界旅行に行っていたそうです。
コロナの給付金詐欺で逮捕
その後、コロナの給付金詐欺で得たお金で、再びインドネシアでの事業を計画。
首都ジャカルタの高級タワマンに住んでいたそうです。

インドネシアの地方に家を借り、ナマズや海老(ブラックタイガー)の養殖など、漁業ビジネスをスタートさせ、会社も建設中と報じられました。
結婚相手も探していたそうなので、永住権の取得なども考えていた可能性があります。

そんな矢先に、給付金詐欺が発覚し、2022年6月7日にスマトラ島ランプン州で逮捕。
国外逃亡から1年8カ月。スマトラ島ランプン州の農村部にある民家に潜伏していた光弘は、現地の警察に入管法違反の疑いで逮捕された。
現在インドネシア当局と日本大使館で身柄について調整中だそうです。(2022年6月12日時点)
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まとめ
谷口容疑者の生い立ちや経歴についてお伝えしました。
学生時代から優秀で成績も良かったようですが、大学には行かず、色々な事業を行ってきたようです。
今回給付金詐欺で消えた約10億円の行方について、気になりますね。
続報についても追記したいと思います。