持続化給付金詐欺グループの主犯格として、松江大樹容疑者が逮捕されました。
ドバイに家族と逃亡していると言われていましたが、なぜ帰国したのでしょうか?
今回は帰国した理由について調べてみました。
松江大樹が成田で逮捕

松江大樹容疑者は、持続化給付金詐欺グループのメンバーで、主犯格と言われています。
2022年1月頃からメンバーが逮捕され始めると、2月にドバイへ妻子と逃亡したと報じられています。
短期ビザを取得し、ドバイの住民票を得た後、投資会社を現地で設立していたようです。
そんな松江大樹容疑者が2022年6月13日に帰国し、成田空港で逮捕されました。
松江大樹はなぜ帰国した?
松江大樹容疑者は、なぜ帰国したのでしょうか?
家族からは「13日に出頭させる」と弁護士経由で伝えられています。
帰国した理由について本人は、
自分が主導的な役割をしているような報道がされているが、それは事実ではない。日本に帰って説明したい
と連絡していたようです。
また、両親からは「全部、本当のことを話させるので、逮捕しないでください」という内容の上申書が提出されていたそうです。
自ら出頭するかたちで、少しでも罪を軽くするのが目的だったとみられています。
しかし、今回は自首は成立せず、大幅な減刑にはつながらないのではないか、と言われています。
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松江大樹がドバイに移住計画?
松江大樹容疑者は、「現地で投資会社を設立し、法人ビザを取得した」と供述しています。
長期ビザを取得するために、ドバイで会社を設立したそうです。
現地で法人ビザを取得すると滞在期限が3年間となるため、逃亡先で長期の滞在を目的として会社を設立し、ビザを取得したものとみられます。
引用:テレ朝NEWS
長期ビザを取得していても、滞在期限は3年間だそうです。
以前から移住を計画していたのかどうかは、分かっていません。
松江大樹の供述内容
取り調べでは、グループの仲間とは、暗号資産の投資セミナーで出会ったことを供述しています。
仲間と一緒に計画を立案したとみられ、「持続化給付金指南役チーム」というLINEグループを作っていたとのこと。
ドバイでは会社を設立して法人ビザを取得し、長期で移住する計画を立てていたようです。
本人は、今回の詐欺グループの主犯格であることを否定しています。
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まとめ
今回は、ドバイへ逃亡していた松江大樹容疑者が、なぜ帰国したかについてお伝えしました。
自首というかたちで出頭し、罪を軽くすることが目的だったと言われていますが、自首扱いにはならないようです。
両親から「逮捕しないで」といった上申書が提出されていたことが明らかになりました。
今後の続報にも注目したいと思います。
