持続化給付金詐欺グループの主犯格と言われる松江大樹容疑者。
ドバイに逃亡し、会社を設立していたことが報じられています。
松江大樹容疑者は何故ドバイに会社を設立したのでしょうか?
松江大樹がドバイに会社を設立した理由は3つ!
2022年2月に詐欺グループのメンバーが逮捕され始めると、松江大樹容疑者は知人のいるドバイに逃亡したと報じられています。
短期滞在用のビザを取得し、ドバイの住民票を得て、現地で投資会社を設立していたそうです。
何故ドバイに会社を設立したのでしょうか?
現在出ている噂や情報などから推測してみました。
①配当金未払いで炎上を逃れるため?
松江大樹容疑者は、「マイニングエクスプレス」のメンバーで、仮想通貨事業をおこなっていました。

今回の給付金詐欺事件も、仮想通貨に投資するための資金集めが目的だと言われています。
マイニングエクスプレスは2018年にスタートし、出資者には成果に応じて配当金を支払うとうたっていたそうです。
セミナーに参加した人から、以下のような情報も出ています。
投資すれば月に8~10%の配当が得られ、誰かを紹介すれば出資金の6%を報酬として手にすることができる
引用:東京新聞
出資者には、最初の数ヶ月は配当金が入るそうですが、そのうち支払われなくなったようです。
配当金が支払われなくなると、出資者が炎上するため、その炎上から逃れるためドバイに逃げた可能性がある、と言われています。
ポンジ・スキームと呼ばれる詐欺の手法についても疑われています。
拠点を移して事業を始めるつもりだったのかもしれません。
②ドバイで長期滞在ビザを取得するため?
警視庁は、松江容疑者がドバイで長期滞在ビザを取得するために会社を設立した可能性があるとみて調べています。
追記:松江容疑者の供述で、法人ビザを取得していたことが分かりました。
松江大樹容疑者:「現地で投資会社を設立し、法人ビザを取得した」
現地で法人ビザを取得すると滞在期限が3年間となるため、逃亡先で長期の滞在を目的として会社を設立し、ビザを取得したものとみられます。
引用:テレ朝NEWS
ドバイには永住権取得のシステムがないため、会社を設立すると長期滞在ビザを得られるとのこと。
ドバイに会社を設立した場合、法人税がかからないというメリットもあるそうです。(一部の事業を除く。2022年6月時点)
③仲間とドバイで事業?
ドバイには松江大樹容疑者の知人も暮らし、マイニングエクスプレスのメンバーも滞在してるようです。

ドバイに家を買う計画があったことも、知人の話で明かされています。
マイニングエクスプレスは、もともとウクライナを拠点とした事業と言われ、世界的なブームを起こしたそうです。
ドバイは世界各国へのアクセスも良く、約9割が外国人とのこと。
マイニングエクスプレスのメンバーには、外国籍の方もいるようです。
仲間もいるドバイで、事業をしながら暮らすつもりだったのかもしれません。
スポンサーリンク
まとめ
今回は、松江大樹容疑者がドバイに会社を設立した理由について、情報や噂をまとめてみました。
①配当金未払いで炎上を逃れるため
②法人を設立して長期滞在ビザを取得するため
③仲間とドバイで事業をするため
ドバイに逃亡したと報じられていましたが、元々移住を計画していたのかもしれません。
日本で主犯格と報道され、家族や両親が心配して、松江大樹容疑者を出頭するように促したようです。
本人は、今回の詐欺グループの主犯格であることを否定しています。

