現在化粧品の開発販売を手掛けている、元女優の君島十和子さん。
夫の父親が有名デザイナーの君島一郎さんだったことで、玉の輿婚ということで話題になりました。
ところが、婚約発表後にお家騒動が勃発。
どんな騒動だったのか、詳しくみていきましょう。
君島十和子は玉の輿婚!?
化粧品ブランドのプロデュースを行っている君島十和子さん。
以前は、女優やモデルの仕事をしていましたが、結婚を機に芸能界を引退しています。
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夫の誉幸さん(改名前は明さん)の父親は、日本を代表する有名デザイナーの君島一郎さん。
皇室御用達ブランド「KIMIJIMA」は、社交界や上流階級の方に好まれていました。
そんな一族の嫁になることで、君島十和子さんは玉の輿婚と騒がれたのです。
ところが、婚約発表後にお家騒動が勃発し、当時大変なスキャンダルとして連日報道されたのです。
君島十和子の結婚時のお家騒動とは?
玉の輿に見えた結婚だったのですが、婚約発表の後、夫が本妻である君島由希子さんの子供ではないことが判明しました。
十和子さんの夫の誉幸さんは、君島一郎さんの愛人の子だったそうです。
元々「KIMIJIMA」は、一郎さんと本妻が一緒に手掛けたブランド。
本妻である由希子さんには、息子の立洋さんがいらっしゃるので、後継者は誰なのかお家騒動が勃発しました。
立洋さんは当初は後継者として、1989年から君島一郎ブティックの副社長をしていました。
その後はブティックを辞めてしまったため、十和子さんの夫・誉幸さんが副社長として働いていたようです。
君島家の家系図
※誉幸さんの苗字は「佐藤」でしたが、君島家の養子となり「君島姓」となっています。
君島一郎の急逝
更に、十和子さんが結婚した約半年後の1996年7月に、67歳で君島一郎さんが亡くなってしまったのです。
一郎さんの法人およびブティックは、家間の争いの末に誉幸さんが相続することになったのです。
ところが、このお家騒動で、ブランドイメージがダウンしたことで売り上げが減少。
更に、一郎さんが莫大な借金を遺したことで、約40億円の負債をかかえてしまったとのこと。
全国に26店舗あったKIMIJIMAのブティックは、四十九日を迎える前には10店舗に減ってしまったそう。
2000年には全ての店舗が閉店してしまったというから驚きです。
更に、十和子さんの夫・誉幸さんに隠し子がいることも判明。
この一連のスキャンダルは、当時マスコミで連日大きく取り上げられました。
君島家の現在は?
そんなスキャンダルがあったにもかかわらず、十和子さんは離婚しませんでした。
化粧品ブランドで成功
夫と化粧品ブランドを立ち上げて成功させ、借金40億については、既に完済しているといわれています。
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2014年4月1日 のlivedoorニュースで、君島十和子の化粧品ブランドは、売り上げが13億円に達したと報じられました。
その後は「オールインワンゲル」を発売し、在庫不足になるほどの売れ行きに。
ネット通販、テレビショッピングなど、年々売り上げを伸ばしているそうです。
君島ブランドの現在は?
十和子さんの夫・誉幸さんが君島インターナショナルを継ぎましたが、アパレルは廃業しています。
しかし、本妻である由希子さんが「Yukiko Kimijima」ブランドを立ち上げました。
そのブランドのもとで、現在は息子の立洋さんがデザイナーとして活躍されているそうです。(2021年時点)
まとめ
今回は、「君島十和子の結婚時のお家騒動とは?夫の父親は有名デザイナーの君島一郎!」と題してお伝えしました。
結婚当時にはお家騒動や負債を40億円も抱え、本当に大変だったと思います。
今では夫と2人で立ち上げた化粧品ブランドで成功し、借金も返済できているとのこと。
今後の活躍にも注目していきたいと思います!