千葉県木更津市でドーベルマン2頭が盗まれ、男女3人が逮捕されました。
岡島愛容疑者を含む3人の容疑者は、動物愛護団体に所属していたそうです。
その団体の名前や、目的について調べてみました。
ドーベルマン盗難事件
千葉県木更津市に住む79歳の男性が飼うドーベルマンが、行方不明になった事件。
動物愛護団体に所属する男女3人の窃盗事件だったことが判明し、2022年5月19日 に逮捕されました。

岡島愛容疑者は、1度目の逃走の際、ボランティアとして捜索にあたり、夫や愛犬と捜索に参加。
逃げた4頭のドーベルマンを見つけて、飼い主に引き渡したと言われていた人物です。
きのう5/19、ドーベルマン2頭を盗んだなどとして、同じ動物愛護団体に所属する岡島愛容疑者、高橋里衣容疑者、自営業の佐藤徳壽容疑者の3人が逮捕されました。 pic.twitter.com/44ozT2shzO
— 羽鳥慎一モーニングショー (@morningshow_tv) May 20, 2022
ところが2022年5月に、再び2頭がいなくなったとのこと。
その捜索が続く中、岡島容疑者が取材に応じています。
もしまた行って見つけても、また飼い主に戻すんでしょって思うと、今回はいいかなって
とにかく犬が心配
既にドーベルマンを盗んでいたのにもかかわらず、「とにかく犬が心配」と嘘の証言をしていた岡島愛容疑者。
また、直接DMでやり取りした方にも、捜索が難航しているので見つからないのではないか、といった嘘をついていたようです。
木更津市のドーベルマン!1回目見つけた岡島愛容疑者が盗んでいて逮捕!
岡島容疑とDMやりとりしてましたが、これ嘘ついていたのか、、😭 pic.twitter.com/9WMtHOHh12
— だっすー(須田 良)NHK党公認 ガーシー党代表 (@daasuu777) May 19, 2022
盗んでいたにもかかわらず、それを隠して応対していたようです。
飼い主によると、「女の一人から、えさを買いに行こう」と提案があり、一緒に出かけていた1時間の間に2頭が姿を消したとのこと。
「ゲージにつけたワイヤが外されて盗まれてしまった」と話していました。
この件で犬を盗んだとして、岡島容疑者は逮捕されました。
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岡島愛の保護団体の名前は?
岡島容疑者が所属していた団体名は、「一般社団法人アニマルグリーンアップル」です。
確信犯やったんかな。フェイスブックが消えてる。問題視してたもんな。誰も得せんかったな。 #狂犬の正体 のおっさんバズったけど。まあ、嫁さんも #狂犬ママ も止めんかってことは同罪やな。#木更津 #ドーベルマン#動物愛護団体 #グリーンアップル pic.twitter.com/ec0i9HmZcv
— 日之丸 (@dC165MnXfKVuRge) May 19, 2022
現在、アニマルグリーンアップルのホームページ、フェイスブック、インスタ、YouTubeチャンネルなど、全て削除されて閲覧できないようになっています。
アニマルグリーンアップルの代表である佐藤徳寿容疑者、メンバーだった高橋里衣容疑者も逮捕されています。
ドーベルマン盗難の目的がやばい!?
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岡島愛容疑者のインスタを見ると、ドーベルマンが大好きなようではあります。
ドーベルマンのような戦闘力の高い犬種のオーナーは、躾や環境に神経質になるのではないか、といった意見も。
犬飼い、特にピットとかドーベルマンとか戦闘力高い犬種のオーナーって実際行き過ぎてる人多い。
より安全性が求められるから躾や環境に神経質になる気持ちは分かるが、それを他人にまで求めるのは違うと思う
ドーベルマンへの愛が強すぎて、今回のような行動に出てしまったのでしょうか。
岡島愛容疑者は、飼い主に対し、不満をもらしていました。
飼育環境もひどいし…糞尿(ふんにょう)もそのままだし・・・
「劣悪な環境から救ってあげたかった」と語っています。
しかし、実際に飼育環境が悪かったのか、疑問視する声も。
飼育が酷いと言っているが、窃盗をするような団体の言い分に信憑性はあるのだろうか。
映像を根拠にしている方もいるがそもそも、この映像すら捏造だったら?
ネットでは、
- 本当に動物保護目的だったのか、もしかすると販売目的だったのではないか?
- 飼い主にも懐いていたように見えた
- 毛並も肉付きもよく人懐っこそうで、しつけも行き届いている様子
- ドーベルの繁殖家は少ないので、以前から入手を計画してたのでは?
など、本当に動物愛護目的だったのか、疑う声が多数出ています。
また、動物愛護団体と名乗っている組織の一部に、販売を目的としている団体も存在しているとのこと。
愛護団体と見せかけて、他人の家の犬を盗んで保護して譲渡して、
譲渡料としてお金を受け取るような所もないわけじゃない。
今ペットはペットショップで買えばとても高いから、こういう純血種が安く
手に入るなら多少の金を出す人はいるからね。
ほとんどの愛護団体は真面目に活動をされていますし、譲渡するまでのエサ代など、費用が高額になってしまうことも確かです。
また譲渡される側も、合意の上で費用は負担しているでしょう。
しかし、アニマルグリーンアップルは、動物愛護団体を名乗った組織的な窃盗団だったのではないか?という意見もあるようです。
今回は外で飼われているドーベルマンということで狙われた可能性がある、といった噂も。
警察によると、今回の2頭のうち親犬は埼玉県の越谷市内で、子犬は草加市内で見つかったということです。
人気のある犬種はすぐに譲渡先が見つかるため、計画的に盗んで、短期間で譲渡先を見つけて利益を得る、という構図が見えなくもないですね。
しかし、これはあくまでもネット上の噂であり、アニマルグリーンアップルの目的についてまだ明らかになっていません。
ただ、本当に保護したい気持ちだったとしても、窃盗は犯罪なのでやり方が間違っています。
他にも犬を盗んでいた疑いも指摘されていますし、警察は徹底的に捜査してほしいと思います。
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まとめ
今回は、ドーベルマン2頭が盗まれた事件について、逮捕された岡島愛容疑者が所属していた動物愛護団体や、目的について調べてみました。
団体は「一般社団法人アニマルグリーンアップル」という名前で、現在はHPやSNSなどは削除されているようです。
動物愛護団体を名乗った窃盗団だったのでは?という噂もありますが、本当の目的についてはまだ明らかにされていません。
動物愛護の目的だったとしても、窃盗をするのは間違っているので、捜査で明らかになることを願います。